■大紀元日本 http://www.epochtimes.jp/jp/2010/04/html/d92863.html



16日に撮影されたエイヤフィヤトラヨークトル氷河火山の3つの火口。まるで悪魔が叫んでいるようだ(AFP)

アイスランド火口、まるで悪魔の顔

 【大紀元日本4月18日】14日のアイスランドでの火山噴火後、火山灰による噴煙が欧州各地の上空を覆い、各国の航空便に大きな影響をもたらしている。15日、NASA衛星「Terra」は北大西洋上空に漂う厚い火山灰を捉えた。また、16日に撮影したエイヤフィヤトラの3つの火口を撮影したレーダー写真は、悪魔が叫んでいるかのように見える。

 
15日、NASAの衛星が撮影した北大西洋上空に舞い上がった厚い火山灰(AFP)

今回の火山爆発により発生した大量の噴煙は、一部の氷河を融解し、洪水を引き起こし、付近の道路や橋梁を破壊している。また、火山灰はポーランド北部海岸、ドイツ、フランス、ベルギー、英国南部海岸、ロシア西北部地区を覆った。気象専門家によると、大気圏高空の風が弱まらず、欧州大陸への噴煙の拡散が続き欧州地区の空の便が最も深刻な影響を受けたと説明している。調査では、この先数日間は噴煙の脅威で、更に多くの空港が閉鎖される見込み。

 エイヤフィヤトラヨークトル氷河の火山は成層火山で、高さはおよそ1千666メートル。前回の噴火は1821年で、2年後の1823年まで噴火が続いた。現在、専門家はこの噴火によりアイスランドで最も危険な火山と言われるカトラ火山の連動爆発を警戒している。両火山の距離は12・8キロで、その上にはミールダルスヨークトル氷河が横たわる。

16日、濃密な火山灰が立ち込める首都レイキャビク上空(AFP)

15日、レイキャビク上空に立ちこめる火山灰(AFP)

14日、火山噴火により解けだす氷河(AFP)

(翻訳編集・坂本)