THE EPOCH TIMES
日本からの視点

コラム:なぜ中国人の道徳レベルは低いのか

2017年05月03日 07時00分

 いまいちど、人を人ではなくさせる「党文化」の特徴を「嘘、悪、暴」の3文字で説明したい。

 :中共はいつも「南京大虐殺」を以って中国人に日本人を恨ませている。「南京大虐殺」事件は確かにあるかどうか、本当に30万人が殺されたかどうか、私には分からない。しかし、1989年6月4日、共産党が天安門広場で反腐敗、民主化を主張する民衆を虐殺したことを私は知っている。中共は平和の時期に、「土地改革」、「反右派」、「文化大革命」など数回の運動の中で、8千万人の中国人を非正常に死亡させており、この人数は第二次世界戦争の時期に亡くなった全世界の総人数よりも多い。ナチス・ヒトラーがユダヤ人を強制収容所に入れて、毒ガスで殺したが、中共は「法輪功」学習者を刑務所に入れて、生きたまま臓器を取り出して殺し、臓器を売って金を稼いでいる。これは、ヒトラーよりもっと残酷だろう。

 暴力:私は「文化大革命」の前に生まれたので、小学校に入学するときがちょうど「武装闘争」の時期だった。私は学生が先生を殴る場面を見たことがある。私達は子供の頃、よくグループを造って「群喧嘩」をし、中学生になってもよく「群喧嘩」をした。私は日本に来て15年になったが、日本の街頭で喧嘩をするのを見たことがない。

 中国では今現在、街頭で喧嘩するのも珍しいことではない。これは中共が教えてくれたのだ。私達は小学校で、常にこのような言葉を暗誦したことがある。つまり、「相手が侵さない限り、こちらも侵さない。相手にやられたら、こちらも必ずやり返す」「階級闘争は年年講じ、月月講じ、毎日講じるべきである」「天に戦い、地に戦い、人に戦う」などなど、これらはすべて「毛主席語録」の内容である。

 考えてみてほしい。毎日このような言葉を暗誦する人は、どうなるのだろうか。「文化大革命」のことについて聞いたことがあると思うが、それは非常に怖いことだった。今振り返って見ると、社会全体が乱れてしまい、毎日闘争ばかりしていた。社会で活躍している人は、みんな「精神がおかしい人」で、社会全体は精神病状態になって、精神がおかしくない正常な人はすべて牢屋、強制労働教養所などに監禁されてしまった。

 金銭:10年間の「文化大革命」の結果、中国は経済崩壊の状態になり、この状態を続けていけば中共自身も崩壊してしまう恐れがあった。だから、中共は仕方なく「文化大革命」を終らせなければならなかった。毛沢東が亡くなってトウ小平が立ち上がった。日本人もご存知かも知れないが、トウ小平には一つの名言がある。それは「黒猫であれ白猫であれ、ネズミさえ獲ればいい猫だ」である。

(GettyImages)

 その意味は何かと言うと、誰でもお金さえ取れれば良い人間だという意味である。この話は間違いがないように聞えるだろう。確かにネズミを獲るに黒猫白猫など関係ないだろう。しかし、人間は猫ではなく、人間がお金を取るには手段を講じなければならない。合法的手段で、正しくお金を得るべきである。現在の中国ではお金がなければ本当に困る。機関、学校、病院などどこでも賄賂しなければならない。だから、現在の中国人はいつも「金!金!」と言っており、中国にいる親戚や友人に電話すれば、100パーセント「お金をたくさん稼ぎなさい!」と言う。

日本にはサムライがいたのだろうか

関連キーワード
LINE NEWSに『中国の今を伝える 大紀元時報』を登録する方法
^